日本語教師に求められるものは異文化理解力です

2017年2月28日

日本語教師になるには何を求められる?

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日本語教師は誰に教えるのでしょうか。基本は外国人です。そういう意味では逆に相手を理解することが大切です。まずは敵を知る、孫子の兵法にもあります。そのためには異文化理解力が求められます。

上から目線は通じません

先生と名の付く人達にありがちなことは、上から目線になることです。教師としてのプライドや威厳を保つことは大切です。とはいえ教えている、傲慢になってはいけません。その態度は、相手との壁を作ってしまいます。

かつての海外ボランティアにありがちでしたが、エスノセントリズム、すなわち自国中心主義です。つまり先進国のやり方が正しいとする思想です。日本語教師の相手は多くがエリート知識人です。これでは授業が成立しないでしょう。

相手を尊重する心が求められます

アジア諸国にとって日本は羨望の国です。つまりアジアで唯一の先進国でありノーベル賞受賞者も多数輩出しています。かつてはロシアにも勝ちました。だからこそ日本語を学ぼうとする人たちがいます。

とはいえ日本がすべての点において優れているわけではありません。謙虚になり、相手の気持ちやライフスタイルを尊重することも大切です。例えば遅刻が多い、これを一方的に拒絶しない、そうしたことも日本語教師に求められるでしょう。

学歴があると有利なこともあります

日本は学歴社会と揶揄されますが、海外の方がもっと学歴を重視します。例えば博士号はないけど60歳の教授と博士号を有する30歳の助手、どちらが尊ばれるでしょうか。日本なら確実に教授でしょうが、海外は年齢を問いません。

そういう意味では学歴が高いほど、関連資格を多く持つほど有利になることもあります。それだけで尊敬してもらえるからです。そんな超エリート主義的な社会的風土があることも事前に理解しておきましょう。

異文化理解力があればなれます

日本は世界的にみると変わった国です。そのため日本に合わせるのではなく、相手の文化を理解し、それに沿って教えていくことが求められます。謙虚に異文化を理解しようとする気持ちがあれば、授業もスムーズに進むでしょう。

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